平成23年7月1日、公益財団法人小山台教育財団 (略称:財団小山台)に

新公益法人制度の施行後2年6か月が経過した平成23年6月22日に、東京都より移行認定通知書を受領、移行登記を7月1日に行い公益財団法人になりました。

名称も「小山台」より、事業内容を表している「小山台教育財団」としました。

  小山台教育財団は評議員、理事及び監事を中心とした体制で運営していきます。公益財団法人では、評議員並びに監事の任期は4年、理事の任期は2年です。

事務局は火曜から土曜まで9時~18時を執務時間とし、月曜並びに日曜・祝日は休館としました。

  振り返れば、昭和38年に財団法人小山台が設立され、平成2年に財団所有地の売却により、多額の基本金を得て、この金利収入で各種事業を展開してきました。その間、金利の著しい低下により運用収入(事業活動収入)は大幅に減少しており、当財団の収支状況は厳しさを増しております。このような環境変化に対応して当財団は効率的な業務の推進に努め、引き続き各種事業を実施し、公益法人としての役割を果たしていくことが重要な責務と捉えて財団運営に鋭意取り組んでいく方針であります。

  公益財団法人への移行認定申請にあたり、公益目的事業として3事業、その他事業として2事業に組替えを行いました。

  ①国際交流事業~品川区にある都立高等学校生徒及びその卒業生である大学生の国際相互理解教育の推進に関する事業

  ②奨学育英事業~品川区にある都立高等学校生徒を対象とする奨学・育英に関する事業

  ③社会教育事業~品川区にある都立高等学校生徒、PTA及び卒業生並びに品川・太田・目黒の区立中学校生徒及び3区民等に対する生涯学習の推進及び文化の向上に 関する事業

  ④学校教育事業~都立小山台高等学校の総合的な教育活動に対する助成

  ⑤会館運営事業~会議室等財団施設の管理運営に関する事業

  平成25年6月には、創立50周年を迎え、公益財団法人として更なる発展と基盤の強化に努めて参ります。今後とも、関係各位のご指導・ご鞭撻をお願いいたします。 

公益財団法人 小山台教育財団 事務局